(2022年入社/金沢工業大学 建築学部 建築学科 卒)
挑戦することが増えたと思います。
仕事をしていく中で自分が知らないことや分からないことが多く、それに対して自分なりの考えや知識を身に付けて立ち向かっていく場面が学生の頃より増えました。
学生時代に学んだ構造力学や構造設計演習は、今の仕事に活きていると思います。
プログラムを使う中で、計算や検討方法は大学で習ったことも多く、現在の知識の基礎となっていると感じています。
自分のやりたい仕事ができることが魅力です。
若手のうちから設計を任せてもらえることや、自分がしてみたい仕事を周りに話していると実際にその仕事に携わらせてもらえることが多いと感じます。
就活の軸を決めると自分が納得する会社を見つけられると思います。
会社によって、できることや働き方なども異なるので、社員の方と話したり、実際に職場見学をしたり、働いている自分をイメージすることでベストな会社が見つかると思います。
ケーブルラック架台の設計です。
汎用解析ソフトウェアを用いて構造解析を行ったのですが、境界条件が複雑で、応力の読み方が難しかったです。
この仕事を通じて、力の流れを読む大切さやイメージする大切さを学ぶことができました。
本申請で多くの不整合にかかわる指摘を受けたことです。
同じ敷地内で5棟を同時に設計しており、解析モデルの整合性の確認を怠ったことが原因でした。
解析の回し直しができなかったため、現状の不整合のモデルで構造上の問題点をまとめた資料を作成することで事なきを得ましたが、この失敗を教訓にし、ターニングポイントで整合確認をするように気を付けています。