(2021年入社/熊本大学大学院 自然科学教育部 土木建築学専攻 卒)
和気あいあいとした雰囲気で、積極的に社員同士がコミュニケーションを図っている姿が印象的です。
若手社員同士はもちろんですが、上司や先輩社員との距離も近いため、相談しやすい環境で業務に取り組めていると感じています。
建築を見る視点が変わりました。
学生の時は、建物形状や空間構成といった大枠でしか建築を見ていませんでした。
しかし、社会人になって、担当物件に関連付けてディテール(雨仕舞や階段など)に興味を持って見るようになりました。
5年後、10年後には、さらに違った視点で建築を見ることができるように、日々の設計業務に取り組みたいと思います。
目の前の仕事に一生懸命であまり気にしていませんでしたが、振り返ってみると研究室での活動やコンペの経験が活かせている場面があったように思います。
例えば、簡単な外観・内観パースの作成やコンセプトシートの作成などです。
私のように、気付かないうちに役立っていることが必ずあると思います。
若手のうちから、さまざまな経験ができることです。
実際にまだ3年目である私も、プロポーザルから実施設計、監理業務までを一貫して経験させていただいています。
担当した物件はまだ竣工していませんが、入社してから早い段階で建物ができるまでの流れを知ることができるため、非常に有意義な時間を過ごせていると考えています。
興味のある会社に対して積極的にアプローチすることです。
また、意匠設計志望の学生の方は、早い段階からポートフォリオを作成し、ぜひ人に見てもらうようにしてください。
そうすることで、自分が伝えたいことが明確になり、より完成度の高いポートフォリオができると思います。
AutoCADによる展開図の作図です。
先輩社員に展開図の作図手順を教えていただき、参考図を見ながら作図しました。
初めての仕事に時間はかかりましたが、丁寧に指導していただいたおかげで完成できたことを覚えています。