(2015年入社/山口大学 工学部 感性デザイン工学科 卒)
元々、総合設計事務所で構造設計をしたいと考えていたところ、大学の先輩にあい設計は構造分野に強い会社だと紹介され、「構造をクリエイティブに!」というコンセプトに惹かれ、応募しました。
自分がしたい設計ばかりをするのではなく、施主を始め建物に携わる方の希望・要望を汲み取り、実現する設計をしたいと考えるようになりました。
その上でどこかに自分のこだわりを盛り込みたいと企んでいます。
構造計算を機械任せにしてしまい、ミスに気づかず設計を進めてしまったことがありました。
幸い途中でミスに気づいたため、大きな問題にはなりませんでした。
コンピューター技術が発達し、手計算では難しい複雑な計算が容易に可能となっていく中で、基礎知識の大切さを認識させられました。
市庁舎の設計に携わりましたが、自分にとって初めての経験が多く、毎日頭を抱えながら設計を進めました。
設計期間は1年を超え苦労も絶えなかったのですが、その分設計を終えた時の達成感は一入でした。